胃腸・内臓の不調
胃腸・内臓の不調は胃痛、食欲不振、胃もたれだけではなく、眠気や全身疲労、腰痛など、いっけん胃腸内装と関わりがなさそうな症状にも発展し、一定以上の状態になると回復に長い期間を必要とするようになりかねないため日頃からのケアが肝心になります。
ご存知でしたか?
胃腸・内臓の不調が原因で眠気や全身疲労、腰痛など症状が起きている可能性があることを
- 食欲がない
- 慢性的な疲労感がある
- 様子を見ていたら余計に酷くなってきた
- 胃カメラ検査では異常が無い
- 痛み止め薬・湿布が効かない
- 整骨院のマッサージでは一瞬でもどる
- 早く良くしないと家族・会社の仲間に迷惑がかかる
逆流性食道炎 50代女性の症例
症状
おなかの張る感じと胸やけ、食欲不振、不意にこみあげてくる苦味でお悩みの50代女性。
胃腸内科でのおなかの張る感じと胸やけ、食欲不振、不意にこみあげてくる苦味の治療に加えて、便秘気味で胃腸の動きがよくないためお薬を飲んで対処していたのですが、あまり効いている実感がなく、おなかの上も下も張る感覚がありとても苦しくなるお悩みをお持ちでした。
治療経過
1回目の治療
猫背気味な姿勢と逆流性食道炎のような症状を改善するためにミゾオチ辺りの筋緊張の改善とミゾオチ辺りの緊張を作り出す猫背の改善のため背骨と股関節を中心とした骨格矯正と腹筋・横隔膜を緩める治療(内臓隔膜リリース)をおこなった。
腹筋・横隔膜を中心におなかが緩んでくると胃腸がゴロゴロと音を立てて動き始めると「何かスッとしておなかがすいてきた」という言葉が聞かれてイイ反応が起きていると確信しました。
2~6回目の治療
一回目に行った背骨・股関節・腹筋・横隔膜の治療に加えてツボ反応を使って体液の循環をうながす長野式鍼灸療法を取り入れて、身体の構造と体内の液体の流れがよりよくなるための治療を続けました。
7回目の治療
おなかの張る感じと胸やけ、食欲不振は改善されておりましたが、前かがみになった時に苦味がこみあげてくる症状が少し残っていました。
現在は苦味がこみあげてくる症状の対策として横隔膜の柔軟性を取り戻す治療と運動療法を行っています。
胃腸・内臓の不調の治療
おなかの張る感じや胸やけ、食欲不振、不意にこみあげてくる苦味などの逆流性食道炎のような症状はミゾオチ付近に緊張改善することで改善します。
姿勢の改善と内臓隔膜の治療でミゾオチ付近に緊張を改善するためには骨格矯正・内臓隔膜調整は最も有効な治療です。
ミゾオチ付近の緊張の改善は逆流性食道炎のような症状の改善だけではなく、呼吸・消化吸収・血液循環の働きも良くなり酸素・栄養分の取り込みと体への送り出しが活発になるため、身体全体が改善しやすい疲れにくい状態に傾いていきます。
骨格矯正・内臓隔膜調整を各種治療法で一手におこない、改善しやすい疲れにくい身体づくりをおこなえるのは当治療室のみです。胃腸・内臓の不調でお困りの際はお気軽にご相談下さい。
胃腸・内臓の不調をともなう疾患
- 逆流性食道炎
- 過敏性腸症候群
- 便秘
- 慢性疲労