緊張型頭痛
ご存知ですか?コリや疲れと頭痛は密接な関係にあることを?
- ギューっとしめつけられるように頭が痛い
- 肩こりや首の筋のこりと一緒に頭痛が起きる
- コンピュータなど目を使う根を詰める仕事が多い
- 後頭部を指圧すると少しの間だけ楽になる
- めまいやフラつきをともなう頭痛がある
- 頭痛があると仕事にならないので休みがち
緊張型頭痛って?
慢性頭痛のなかで一番多く。無理な姿勢や過度な緊張、ストレスなどが重なって起こります。
「ヘルメットをかぶったような」「孫悟空の輪ッカ」と表現されるように頭の周りを何かで締めつけられるような鈍い痛みが30分~数日間続きます。肩や首の強いこり、めまい、ふらつき、全身のだるさなどを伴うこともあり、子どもから高齢者まで年齢に関係なくみられる頭痛で、ときどき頭痛がするタイプ(反復性緊張型頭痛)と、毎日のように頭痛が続くタイプ(慢性緊張型頭痛)とがあります。
緊張型頭痛の症状
頭全体の締めつけられるよな痛みがあるものの無理をすれば家事や仕事を出来ないことはないようなものから、めまい・ふらつきを伴い日常生活に支障がある物まで様々です。
軽い運動やストレッチ、シャワーやマッサージなどクビや肩のコリをほぐして血流をよぅして上げることで症状がやわらぐことが緊張型頭痛の特徴です。
緊張型頭痛の原因
1.身体的ストレス
スマホ・パソコンの操作や、うつむき姿勢、車の運転、就寝時の合わない枕など、不自然な姿勢を長い間続けることや、体の冷えなど筋肉や血管に負担をかけることでクビ・肩の筋肉の異常な緊張(コリ)・血流低下が起こり引き続きツラれるようにアゴや頭の筋肉が緊張し始めることで「ヘルメットをかぶったような」「孫悟空の輪ッか」のような頭痛が起こります。
日頃からの姿勢調整と筋・筋膜の調整、適度な運動によって緊張型頭痛は予防できます。
2.精神的ストレス
精神的ストレスも神経や筋肉の異常な緊張を作り作用があるため頭痛の原因となります。
家庭内のトラブルや仕事がうまくいかないなど理由は様々ですが、当治療室では心の問題を専門に取り扱う心療内科勤務により、たくさんの方々の心の問題から始まった頭痛を改善してきた経験をもとにあなたの治療をおこないます。
完全予約制のため他の方には聞かれたくないようなことでも気兼ねなくご相談いただけるため、お悩みがある方はお気軽にご相談ください。
緊張型頭痛の治療
異常な筋緊張が繰り返し長い時間起きていることで筋肉内の血流が悪くなり、筋肉の中にたまり続けた乳酸やピルビン酸などの老廃物が周囲の神経を刺激した結果、締めつけられるような緊張型頭痛の痛みを起こしているため、まずは背中・クビ・肩を中心とした全身のマッサージを入念に行う必要があります。
神経の刺激が毎日のように続くと、脳に備わっている「痛みのコントロール機能」が正常に働かなくなり、筋肉が緊張していない状態でも頭痛が起こるようになっていることもあるため、頭の筋・筋膜に直接刺激を送ることが出来る鍼治療と自律神経を整えて深いリラックスが得られるクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨治療)を併用することで緊張型頭痛に最適な治療が行えます。