スポーツ障害
スポーツ障害は野球やサッカー、バスケットボールなどのクラブチームに所属する小学生・中学生の膝に多くみられるオスグッド・シュラッター 病から社会人リーグで活躍する大人の足・脚に多くみられるアキレス腱周囲炎、シンスプリント・コンパートメント症候群、足底筋膜炎(足底腱膜炎)など症状は様々で放置しておくと後遺症が残り選手生命にも影響があるため原因の治療と再発予防が肝心となります。
ご存知でしたか?
その痛みは原因を特定して正しく処置をすればよくなることを
- 痛みで、あと一歩の踏ん張りができない
- しばらく休んでも練習を再開すると痛む
- 安静にしている時にまで痛みが出始めた
- 病院での検査では異常が無い
- 整骨院のマッサージでは一瞬でもどる
- 早く良くしないと大会の予定がせまっている
アキレス腱が痛い 40代女性ランナーの症例
症状
走行距離が10㎞を過ぎたあたりから始まるアキレス腱の痛みで苦しんでいた国際マラソン出場経験もある40代女性ランナー。
現役選手時代に複数の故障歴があり筋緊張・姿勢のバランスの崩れからくる関節への負担が足首に集中している状態でした。
治療経過
1~3回目の治療
本人の一番気にされているアキレス腱の痛みを軽減するための筋・筋膜、関節の治療を最優先におこないました。
4回目以降の治療
アキレス腱の痛みが落ち着いてきたことから姿勢のバランス調整とランニング時に特に負担がかかりやすい関節の調整をおこないました。
現在は回復に重点を置いた内臓調整を中心に3週間おきに調整をおこない快適な状態を維持されております。
スポーツ障害の治療
プロ・アマ問わず不快な症状が現れる前の日頃からケアがスポーツ選手には大切です。
スポーツによるダメージは20代までであれば一晩眠れば回復していても、30代に入ると20代と同じ練習内容では回復が追い付かなくなり故障します。40代になると今まで思いもよらなかったところにまで影響が現れてきます。これは内臓の加齢によるタンパク質吸収・再生能力の低下による影響です。瞬発力を必要とする競技では、さらに早い年齢からこの現象は始まります。
筋・筋膜、関節の故障を治す直接的な治療と内臓・消化器の調整による回復力を高める間接的な治療がスポーツ障害の改善には不可欠です。
オステオパシー治療では筋・筋膜、関節の治療はもとより内臓・消化器に特化した治療をおこなうことで各臓器の本来の働きを取り戻し回復しやすい体づくりをおこないます。
スポーツ障害でお困りの症状の改善と内臓機能の回復による選手生命の延長を一手におこなえるのは当治療室のみです。スポーツ障害でお困りの際はお気軽にご相談下さい。
各種スポーツ障害
- 野球肘・野球肩
- テニス肘
- ゴルフ肘
- 離断性骨軟骨炎
- ド・ケルバン病
- ベネット損傷
- SLAP損傷
- 半月板損傷
- ジャンパー膝
- オスグッド・シュラッター 病
- シンスプリント・コンパートメント症候群
- アキレス腱周囲炎
- シーバー病(セーバー病)
- 足底筋膜炎(足底腱膜炎)
- 梨状筋症候群
- 椎間板ヘルニア
- ハムストリングス症候群