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やってはいけない姿勢|猫背・骨盤矯正 河内長野市・整体・整骨院⑳

やってはいけない姿勢ワースト3~絶対にゆがむ姿勢~

やってはいけない絶対にゆがむ姿勢が3つあります。

1.横座り
腰が左右いずれかに強く傾くため、上体が倒れないように大きく曲げて捻じってバランスを取りますので、身体に大きな負担がかかります。

2.足を組む
足を組むことで必ず身体は捻じれます。さらに、足を組むと腰を伸ばすことができないため、二重に負担がかかる姿勢です。

3.高い枕で寝る
通常あおむけで横になると、まっすぐに身体は伸びます。ところが、高い枕を使うと必要以上に頭が持ち上がり強制的に背中を丸めることになり猫背を作り出してしまいます。

横座り 』『 足を組む 』『 高い枕で寝る 』は 絶対にゆがむ姿勢 姿勢ではあり、これらの姿勢を取らなければ過ごしにくいようであれば、あなたの姿勢は既に歪んでいる証拠です。

POINT
客観的に自分の姿勢をチェックしよう
姿勢の5タイプで行った「セルフチェック」を行ってキツイと感じるのであれば良い姿勢が取れていない証拠です。
今すぐ姿勢改善に取り掛かりましょう。


姿勢関連ブログ目次

腰痛と姿勢

病気も不調も原因は姿勢にある!
・姿勢が悪いと起こる不調と病気①~腰痛~
・姿勢が悪いと起こる不調と病気②~肩こり~
・姿勢が悪いと起こる不調と病気③~胸やけ・胃酸過多~
・姿勢が悪いと起こる不調と病気④~姿勢からくる不調・病気はもっとある~
∴姿勢が悪くなる3つの理由①~原因を知って、できるところから変えていこう~
∴姿勢が悪くなる3つの理由②~楽な姿勢を続けると筋肉にクセがついてしまう~
∴姿勢が悪くなる3つの理由③~後ろ方向への動作はほとんどないorあっても短時間~
∴姿勢が悪くなる3つの理由④~スマホ猫背~

姿勢改善のうれしい効果〜病気や不調の予防改善だけではない〜

姿勢の5タイプ~タイプ別姿勢チェックで自分の姿勢タイプを知ろう~
∵首ねこ背
∵背中ねこ背( 典型的なねこ背 )
∵腰ねこ背
∵反り腰・スエイバック
∵伸びる背中・伸びない背中

いい姿勢を保つコツ
悪い姿勢はクセになる
やってはいけない姿勢ワースト3

論文
「姿勢改善」呼吸筋活動による効果研究
姿勢の違いが歩行と筋活動に与える影響
中高齢者における筋力および柔軟性トレーニングが筋力および関節可動域に及ぼす影響

逆流性食道炎

逆流性食道炎

ご存知ですか?逆流性食道炎はお薬だけではその場しのぎにさえならないことを。

  • 食後の胸やけがヒドイ
  • ゲップが四六時中出てしまう
  • 口の中が酸っぱい
  • 風邪でもないのに喉がいがらっぽく咳がでる
  • 横になるとこみあげてくるため眠れない

若いから大丈夫?ではありません

食後に胸焼けがする、ゲップが多くでる、喉に酸っぱいものや苦いものがこみ上げてくる感じがする...それは「逆流性食道炎」かもしれません。
逆流性食道炎は高齢者に起こりやすいとされていましたが、体型や生活様式の変化にともない最近では若い人にも逆流性食道炎が増えており、問題になっています。

逆流性食道炎の症状

胸やけ、呑酸(どんさん:酸っぱい又は苦い液体が口まで上がってくること)、胸痛、咳、のどの違和感、不眠など

逆流性食道炎になる原因

食道と胃のつなぎめにあたる下部食道括約筋が加齢などによって筋力が低下してゆるむと胃の中で胃液と混ざり合った食べ物や胃液そのものが食道に逆流するため、胃液が食道の粘膜を刺激することが原因で、長期に渡り食道の粘膜が刺激され続けると、ただれたり、潰瘍ができたりします。

下部食道括約筋がゆるむ原因

1.慢性的な便秘(常習性便秘症)
若い人に起こる逆流性食道炎の原因で多く見受けられるものは便秘です。慢性的な便秘(常習性便秘症)の人の約10%に逆流性食道炎が見られます。便秘によって常に腹が張っていると胃は腸からの圧迫を受け続けるため、下部食道括約筋が耐え切れなくなり若い人でも逆流性食道炎を起こしやすい状態になります。

2.脂肪分の多い食事
脂肪分を分解する胆汁を分泌させるために十二指腸からコレシストキニンという胆嚢を収縮させるホルモンが分泌されます。コレシストキニンは胆嚢を収縮させる働き以外にも下部食道括約筋をゆるめたり、胃酸の分泌を増やしたりする働きがあるため脂肪分の多い食事を好んで食べる人にも、逆流性食道炎が起こりやすくなります。

逆流性食道炎を放置すると

逆流性食道炎を放置すると潰瘍ができたり、食道がんのリスクが高まります。
逆流性食道炎になりやすい方の生活習慣である便秘や高脂肪の食事は大腸がんのリスク要因でもあります。

逆流性食道炎の治療

オステオパシー治療と生活習慣の改善が主体になります。

逆流性食道炎になる方に多い胃を圧迫する前かがみの姿勢を改善と前かがみの習慣によって生み出されたミゾオチ付近の筋肉(腹筋・横隔膜)の柔軟性の回復が治療室でおこなう治療のメインになります。

その他、「食後、横になる時は右が下」「空腹で寝るときは左が下」といった身体の構造に沿ったご自宅での過ごし方の指導もさせていただきますので疑問に思うことや不安に思うことがあれば遠慮なくお申し付けください。