背中ねこ背( 典型的なねこ背 )
〜筋肉・関節の痛みだけではなく胃や肝臓など内臓の不調も 〜
肩甲骨の間くらいにある丸まりが強くなり過ぎたものが背中ねこ背です。
このタイプの姿勢は巻き肩やナデ肩(肩が前下方向に落ちる)になりやすく、鳩尾(ミゾオチ)辺りに圧迫がかかりやすいので、胃や肝臓などの内臓が影響を受けやすいため、慢性的な胸焼けなどの逆流性食道炎で悩む方に多い姿勢です。
付け加えて、この姿勢は内臓の働きを調整している自律神経にも影響を与えるため内臓の不調に神経的にも影響を及ぼすため、首や背中の筋肉のコリ以外に胃腸内臓にも問題がある場合は早めに専門の知識を持った整体院にご相談いただくことをお勧めします。
POINT
慢性的な胸焼けに悩む人に多い背中の中心がまるまるため、付近にある胃肝臓などにつながる自律神経にも悪影響がでてしまい、胸焼けや胃酸過多などの症状に悩まされるようになります。
「背中ねこ背」が不調を招きやすいのは
胃・肝臓・十二指腸・小腸・背中の筋肉や関節
姿勢関連ブログ目次
病気も不調も原因は姿勢にある!
・姿勢が悪いと起こる不調と病気①~腰痛~
・姿勢が悪いと起こる不調と病気②~肩こり~
・姿勢が悪いと起こる不調と病気③~胸やけ・胃酸過多~
・姿勢が悪いと起こる不調と病気④~姿勢からくる不調・病気はもっとある~
∴姿勢が悪くなる3つの理由①~原因を知って、できるところから変えていこう~
∴姿勢が悪くなる3つの理由②~楽な姿勢を続けると筋肉にクセがついてしまう~
∴姿勢が悪くなる3つの理由③~後ろ方向への動作はほとんどないorあっても短時間~
∴姿勢が悪くなる3つの理由④~スマホ猫背~
姿勢の5タイプ~タイプ別姿勢チェックで自分の姿勢タイプを知ろう~
∵首ねこ背
∵背中ねこ背( 典型的なねこ背 )
∵腰ねこ背
∵反り腰・スエイバック
∵伸びる背中・伸びない背中
いい姿勢を保つコツ
悪い姿勢はクセになる
やってはいけない姿勢ワースト3
論文
「姿勢改善」呼吸筋活動による効果研究
姿勢の違いが歩行と筋活動に与える影響
中高齢者における筋力および柔軟性トレーニングが筋力および関節可動域に及ぼす影響